どうも!!
先日、応急手当普及員の資格更新に行ってきました。
今回は少しでも多くの人に、心肺蘇生とAEDの重要性を感じてもらい、
関心を持ってもらえればと思い記事を書いてみました。
応急手当普及員の概要についてはWikipedia先生に説明をお任せするとして、
早速本題の話を始めたいと思います!!
気軽な気持ちで流し読みしてもらえるだけでも、最初の一歩として十分だと思います。
Wikipedia:応急手当普及員
心肺蘇生の重要性について
『心肺蘇生』は【胸骨圧迫】と【人口呼吸】で止まった心臓と呼吸のサポートを行う方法を指しています。
以下の画像に示した曲線は「救命曲線」と呼ばれています。
総務省のHPに掲載されている「平成30年版 救急・救助の現況」の公表によると、
平成30年(2018年)に救急車が現場到着要した時間は全国平均で8.6分となっており、
心肺蘇生の有無で命が助かる可能性に明確な差が生じていることが分かります。
AEDの重要性について
心臓が止まる原因の一つに心室細動があります。
心室細動は心室(心臓の一部)に無秩序な電気信号が流れることによって、
心臓がブルブルと震える現象を指しています。心室細動が起きてしまうと、
心臓の収縮が有効に行われない為、死の危険が迫ります。AEDはこの無秩序な電気信号を
電気ショックによって除去する(除細動)ための機器となります。
AEDの重要性は、1か月後の社会復帰率で考えるとよく分かります。
救急隊が到着するまでの間に住民が電気ショックを行った場合が43.3%であるのに対して、
救急隊が到着するまでに電気ショックが実施されなかった場合、18.9%まで低下します。
心肺蘇生の実施手順
心肺蘇生の重要性についてご理解頂いたところで、実際の実施手順についての説明。。
といきたいところですが、実施手順については文章だけではとても説明しきれないので、
以下、リンクより内容をご確認下さい。
北九州市HPで提供されている『救命処置の流れ』
なお、コロナの流行を踏まえて救命蘇生法に関しての指針が
厚生労働省HPで掲示されています。以下、リンクより内容をご確認下さい。
『新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法について(指針)』
【成人の心停止に対しては、人工呼吸を行わずに胸骨圧迫と
AED による電気ショックを実施する】という点が大きなポイントとなります。
ただし、あくまでも指針であり強制力のあるものではございません。
⇒美女に対して人工呼吸を実施しても咎められることはありません。
AEDの使用手順
それはもちろん、えぇ。
言葉にできなーぁい。La~LaLA♪
ということで、以下のリンクよりご確認下さい。
北九州HPで提供されている『AEDの使用手順、止血方法等』
ここでお伝え出来ることがあるとするならば、
AEDは落ち着いて音声ガイダンスに従えば、誰でも使用することが可能です。
これを知っているのと、知らないのは意外に大きいかなと感じています。
使ったことがなくても大丈夫。
落ち着いて対応することで救える命がきっとあるかと思います。
まとめ
心肺蘇生もAEDも『決して難しいものではない』とご理解頂けたかと思います。
ただ、実際にやってみるとわかりますが、胸骨圧迫と人口呼吸を
絶え間なく続けるのは想像以上に大変です。
またAEDも触ったことがあるのと、ないのとでは雲泥の差があるかと。
何より、救命処置を実施すべき場面には突如出くわします。
そこで落ち着いて対処することは容易ではないかと思います。
では、どうするか。。。
それこそ、定期的なトレーニングしかないと感じました。
「大丈夫、トレーニング通り」と思えるかどうかで、結果が変わると思います。
「あっ、進●ゼミで解いたやつだ!!」状態になれば安心。
皆さんの学校や職場/地域でも定期的に講習会等が実施されているかと思いますので、
そうした機会を積極的に活用して頂きたいと思います。
習得したスキルを活用する場面に出くわさないことがベストですが、
もし大切な人があなたの隣で倒れた時に、指を咥えてキ●ーピー人形でいるのか、
あるいは再び笑顔を取り戻してあげるフ●ービー人形になれるかは
ほんの小さなキッカケひとつかもしれません。
《あとがき》
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
この前の雪の日に会社まで徒歩で行ったせいか、
運動不足のせいか分かりませんが、ヘルニアが怪しいです。
足の指の痺れが出ている箇所が少しズレました。
あっちもこっちも緊急事態とな。。。
rinda5716
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